2024年4月1日から始まる特定整備認証制度!

鈑金をするためにセンサー・レーダー・カメラが付いているASV(先進安全自動車)は脱着・分解が認証工場でしないといけなくなります。安ければいいやで直す場所を選ばないと次回の車検に合格しない場合も出てきます。しっかりと鈑金屋さんを選んで修理してもらうようにしましょう。

認証工場で鈑金修理した場合でASVのバンパー等を脱着したセンサーなどを交換又は校正した場合は確実に特定整備記録簿が発行されます。(上記の写真は例の一部です書式が違う場合もあります)この記録簿が発行されない工場ではいくら安くても出さない方が良いかもしれないですね。

何故に車検に通らなくなるかもって言うのは・・・

2024年10月1日から始まるOBD車検・・・この車検は現在進行形で使ってる車両にDTC(トラブルコード)が入力されていないかを見る車検が導入されるからでありその時に先進安全項目や排ガス規制に関するDTCが入力されていると車検に通らなくなるからです。鈑金は安かったけどその理由で先進安全項目に不具合があるがの説明無しに安くなっただけかもしれませんその場合は結局その後の車検時にエーミングやキャリブレーション又は部品の交換等をしないといけなくなるかもしれない!

せっかく安全に走るための機能が機能してない可能性もあります。不幸にも事故に遭われてしまい安く直して二重苦なんてことが起こらないように慎重に工場選びをしてください。

2021年から国内の新型車(フルモデルチェンジ)には、衝突被害軽減ブレーキの搭載が義務化されています